本校が取り組んでいる検定試験は多くあるが、6月には漢字検定、英語検定、日本語検定の3種が実施される。3つとも受験する生徒もおり、それぞれが必死になって対策勉強を進めている。疲労感が隠しきれない生徒もたくさんいるが、弱音を吐く生徒はおらず、逆に目を輝かせ、知識をどんどん吸収していこうという姿勢であるから頼もしい。おそらく、多くの生徒は「将来のため」という目標のために検定を受けているのであろうが、検定の学習を通して、「分かった」とか「おもしろい」などといった声が出ているのは、学習そのものに喜びを感じている事に他ならない。
検定をきっかけにして、そういった前向きな声を増やし、他の検定も受けてみようかな?自発的に思うよう、指導を行っていきたい。 T教諭