聖カタリナ女子高等学校

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カテゴリ:図書館だより( 13 )

図書館の紙魚より

 あっという間に一学期も終わり、夏休み期間へと突入しましたが、生徒の皆さんは、これまでに何冊の本を読了できたでしょうか?
 本年度は「国民読書年」ということもあり、各種メディアでも、読書の意義や大切さをアピールする広告が、頻繁に掲載されるようになりました。
 本校図書館においても、昨年に引き続き、「朝の読書」用お薦め図書を始め、小論文対策コーナーの設置、各先生方からの、生徒に読んで欲しいと思う本の推薦プリント配布と図書館掲示、また図書委員自身が、自分が読んで感動した本の中から、是非、友人に読むことを薦めたいものなど多彩なフェアを実施して、読書活動の後押しをしてきました。果たして、どのくらい参考にしていただけたでしょうか?
 趣味としてたくさんの文芸書読破にチャレンジし、年間多読賞を狙うのも良し、授業の研究発表用の調べ学習に利用するも良し、大学推薦のための論文練習として、知恵を吸収する場も良し、ともかく、図書館をあなたの身近な活動場所の一つに加えてみて下さい。
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by stcatalina | 2010-07-21 09:00 | 図書館だより

~~~図書館の紙魚より~~~

 本校の図書委員活動の一つに、「朝の読書で読んで欲しい本!」を推薦し、プリントで全校生徒に定期的にお知らせするというものがあります。各学年の図書委員が自分達で読んだ本の中から、感動した作品の感想と心に残った一文の抜粋をして、教室に掲示をしました。次に、「心に残った一文」の中から、幾つかを載せておきます。

〈 三年生の図書委員 〉
*「選択を間違ってしまうことはあるかもしれないけれど、僕なりにいつまでもまっすぐ、お母さんのように生きていきたいと思います。」( 『ホームレス中学生』 田村裕より )

*「自分にとってどんなに生きがたい苦しい人生であったとしても、どんな人生にも無駄はないのです。」  ( 『ひとつのいのち、ささえることば』 新垣勉より )

〈 二年生の図書委員 〉
*「昔の人は言いました。巡り往くもの、また巡り還ると。」
( 『世界がもし100人の村だったとしたら』 池田香代子〈再話〉より )
*「自分ではない他人を愛するというのは、一種の才能だ。」
                    ( 『クビキリサイクル』 西尾維新より )

 〈 一年生の図書委員 〉
*「生きてるのって奇跡だよね。いろん な人に支えられて生きてるんだよね。」
 ( 『余命一ヶ月の花嫁』 TBS 「イブニング・ファイブ」編より )
*「非常時に適切な行動を起こすことのできる大半は、まずは、そのような訓練を日々積み重ねている人、あとは過去に似たような経験を持つ人なのではないでしょうか。」( 『贖罪』 湊かなえより )
by stcatalina | 2010-02-15 10:34 | 図書館だより

読書の秋になりました



10月27日(火)~11月9日(月)は読書週間です。
 
 いつまでも続くと思っていた暑い夏が終わり、いつの間にか金木犀(きんもくせい)の香る季節となりました。さて永代図書館では、図書委員による『よもや』キャンペーン実施中!これは!と思う本にPOP(お勧めポイント)を付けています。『迷ったときは、これ読もや』是非、図書館へ来て見て下さい。

※例えばこんな本を紹介しています。※b0086649_10551319.jpg

『退出ゲーム / 初野晴 著』 角川書店
化学部から盗まれた劇薬の行方を追う“結晶泥棒”演劇部と吹奏楽部の即興劇対決“退出ゲーム”など、高校生ならではの謎ときが冴える青春ミステリー。

『開運カピパラさん占い / TRYWORKS』 ゴマブックス
身の回りに溢れている数字や色に少し目を向けるだけで簡単に運気を上げる事が出来るそうです。かわいいイラストとともに今日の運気を占ってみてはどうでしょう。

『たったひとつのたからもの / 加藤浩美 著』 文藝春秋
「人の幸せは命の長さではないのです」今を精一杯生きることです。これは1人息子の秋雪君の6年間を描いた物語です。いつの間にか涙があふれてしまう感動のストーリー。
by stcatalina | 2009-10-27 10:58 | 図書館だより

図書館よりフェア開催のお知らせ!秋といえば・・・

日増しに秋の色が深まってきました。
秋といえば読書の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋ですね!
現在、藤原校舎図書館では「食」をテーマにした本をずらっと展示中です。食欲がわくこと間違いなし?!

2学期も引き続き「先生からの推薦図書」「図書委員からのおすすめ本」も展示していますので是非見に来てくださいね!!

紹介図書

イギリスはおいしい 林望【著】 文春文庫 ¥466(税別)
  「イギリス=料理がまずい」は世界の定評?!イギリスの食事がいかにまずいかを具体的に教えてくれる本。(イギリスはおいしいというタイトルなのに)軽快でユーモアのある語り口に思わず笑いが・・・。
 そんなイギリス料理の中にもきらりと光るおいしい物や、どうやって食べればおいしくなるか、といった体験談も満載で、イギリスに行ってみたくなること請け合いです。

面白南極料理人 笑う食卓 西村淳【著】 新潮文庫 ¥400(税別) 
 お湯が85℃で沸騰する極寒の地、南極で料理人として腕を奮う著者の体験エッセイ。特殊な環境下での創意工夫と節約になるほど~と思わずうなってしまいます。そしてワイルドでおおざっぱで妙に食欲をそそられるレシピの数々・・・。料理してみたくなる1冊です。

かもめ食堂 群ようこ【著】 幻冬舎 ¥1,238(税別)
 ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミひとり。ある日そこへ、訳あり気な日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになり・・・。心地よい雰囲気の小説です。

アイスクリン強し 畠中恵【著】 講談社 ¥1,500(税別) 
 ビスキット、チヨコレイト、アイスクリン、シユウクリーム、スイートポテト。南蛮菓子から西洋菓子へと呼び名が変わり、新たな品々が数多登場。
 そんなスイーツ文明開化の東京で、孤児として生まれ育った真次郎は、念願の西洋菓子屋・風琴屋を開いた。そこには今日もまた、甘い菓子目当てに若い元幕臣の警官達がやってくる。菓子作りの修業に精を出したい真次郎に、厄介事が次々と…。スイーツに拠せて描く文明開化・明治の青春。
 
いのちの食べ方 森達也【著】 理論社 ¥1,000(税別)
 牛や豚や鶏がお店で売られる「お肉」になるまでの話、知っていますか?知ればちょっと食欲がなくなるかもしれない。でも知っていて欲しい真実がここにあります。食べるということは他の命をいただくということ。たくさんの人に読んでもらいたい1冊。

うちに帰ってから15分で作れる晩ごはん 小林まさみ【著】 主婦と生活社 ¥900(税別) 
 紹介されている料理のほとんどがフライパンor鍋ひとつで作れるものばかりで、特別な器具も広いキッチンも必要無し!後片付けの手間も考慮してくれる実用的な料理本です。晩ごはんの献立にお悩みの方や料理初心者にもおすすめです!
by stcatalina | 2009-10-02 17:32 | 図書館だより

~~~図書館の紙魚より~~~


 1学期も無事に終了し、いよいよ待ちにまった夏休み!日頃慌ただしく過ごしてきた皆さんも、多少は心も身体もゆとりが持てる時期ですね。とはいっても、3年生の皆さんは目前に迫った進学や就職活動に最後の追い込みをかけねばなりませんが、これを乗り越えれば、明るい2学期を迎えることが出来るはずですから、頑張りましょう。その他の学年の人達も、この時期を利用して、じっくりと苦手科目の総復習をしたり、時間を気にすることなく部活動に集中することが出来ます。また、自分の趣味を思いっ切り楽しんだり、家族との親睦を深めるのも良いでしょう。
 しかし、此処で一つだけ提案します。折角のこの期間を利用して、小説でも評論でも構いませんから、今まで手に触れるのを躊躇していた『長編物』の読破にチャレンジしてみませんか? b0086649_12341846.jpg
 冷房の効いた静かな図書館で日頃の喧噪を忘れ、「心の栄養補給」も、なかなか良いものです。夏休み中も学校図書館を開放していますので、開館日と時間をよく確かめて後、登校して下さいね!
by stcatalina | 2009-07-22 12:37 | 図書館だより

夏休みの本の貸出を開始しました!

 校内のセミも一斉に鳴き始め、いよいよ夏本番です。
 図書館では夏休みの本の貸出を開始しました。返却日は9月1日(火)、1人3冊まで借りられます。たくさん本を読んで有意義な夏休みを過ごしましょう☆☆☆

 今回のおすすめ本は、夏に読みたくなるこの4冊です!

夏の庭 -The Friends- 湯本香樹実【著】 新潮文庫 ¥400(税別)
 「死んだ人、見たことあるか」小学6年の夏、3人の少年たちは人が死ぬところを見たいという好奇心から、町外れに住むひとりの老人を「観察」し始める。
 少年たちの「観察」はいつしか老人との深い交流へと姿を変え・・・。
 悲しいけれど、爽やかな読後感。満たされた気持ちになれる本です。

ハーケンと夏みかん 椎名誠【著】 集英社文庫 ¥381(税別)
 たき火と自然をこよなく愛する著者が、ハーケンで岩壁を登り、カヌーで川を下るアウトドア・エッセイ。
 読むと山や海へ出かけたくなる、そんな1冊です。
 夏休みに向けて、テンション上げたい方にもおすすめ!

花火の図鑑 泉谷玄作【写真・著】 ポプラ社 ¥1,680(税別)
 花火の種類や名前、歴史など、花火がもっと楽しくなる1冊。
 全国各地の花火大会や花火写真をキレイに撮る方法など、これからの季節に役立つ知識も満載です。

てのひら怪談 加門七海【他編】 ポプラ社 ¥1,200(税別)
 怖い話、不思議な話、奇妙な話をテーマにインターネット上で公募した作品から選りすぐりの名作佳品、全100篇を収録した本。
 すべての作品が800字以内、単行本の見開き2ページに収まってしまう、まさにてのひらサイズの怪談集です。体感温度を下げたい方におすすめです。
by stcatalina | 2009-07-14 15:04 | 図書館だより

五月病を乗り越えろ

最近、少々五月病気味だった私に“喝”を入れてくれたのが
重松清希望ヶ丘の人びと
でした。亡くなった母の思い出の地に移り住んだ家族。母をいつまでも忘れられない息子、母の代りになろうとする娘、母の分まで子供を守ろうとする父。周りの人々を巻き込んだ家族の成長ぶりに、ちょっぴり笑ってちょっぴり泣けるホームドラマです。その中にこんな一節がありました『子どもの「もしも」は未来に向いている。可能性だ。……でもおとなの「もしも」は過去にしか向かわない。後悔や愚痴だ……でもな、現実はここにあるんだ』ガツンときた!今をそのまま受け止めればいいんだと思うとスッキリした!この本は生徒はもちろん、頑張っている親父(先生)に読んで欲しい本です。

【図書館にある重松清さんの本】
※ 「ナイフ」 新潮文庫
※ 「エイジ」 新潮文庫
※ 「その日のまえに」 文藝春秋
※ 「青い鳥」 新潮社
         他多数そろえていますので図書館までお越し下さい。
by stcatalina | 2009-05-28 10:42 | 図書館だより

図書館の紙魚より


b0086649_1447989.jpg3学期も、既に半ばを過ぎました。
思い返せば4月の始めに、「今年は、何人くらいの生徒さん達が、図書館へ足を運んでくれるかなあ?」と、ドキドキしていたのを憶えています。
本年度は、先生方からの推薦図書に加え、スポーツ特集・ホラー特集・エッセイ特集・クリスマス特集など、ブックフェアも何回か開催されましたが、どの特集が気に入ってくれたでしょうか?

それから、生徒の皆さんへ!
たくさんの本のリクエストをありがとうございました。
図書館に、《図書館からの回答》を掲示していますので、ご覧になって下さい。出来る範囲ではありますが、可能な限り希望に添いたいと思っていますので、これからもどしどし応募して下さいね!
by stcatalina | 2009-02-16 08:34 | 図書館だより

そろそろ今年度も残り少なくなってきました。

図書館だより

今年も1年間開催してきました「先生からのおすすめ本コーナー」、いかがだったでしょうか?お気に入りの本、新しいジャンルの本との出会いはありましたか?
現在も図書館で展示中ですので、学年の締めくくりに手にとってみてはいかがでしょう。3学期に入ってから紹介図書も入れ替わりましたので、ぜひ図書館にお越し下さい。

紹介図書

ももこの話/さくらももこ著/集英社/1000円(税別)
「あんた、なんでそんなに忘れ物するの?予定帳に書いてあるものを持って行けばいいだけなのそんな簡単なことがどうしてできないのよ!」「本当になんで私はそんな簡単なことができないんでしょ?」「ふざけるんじゃないよ!」
 慌ただしくすぎる毎日の中で、ふっと力を抜かせてくれるユーモアがあるのがさくらももこさんの大好きなところです。
 この“ももこの話”も私たちの日常生活の中で「あ~分かる!」と共感できて笑える話がいっぱいつまっています。勉強の息抜きにぜひ読んでみて下さい。

モダンタイムス/伊坂幸太郎著/講談社/1700円(税別)
「いいんです、人生が大きく変わらなくても。たとえ、自伝や年表に載るような大きな出来事起きなくても、小さな行動や会話の一つ一つが、人生の大事な部分なんです」
 人生は要約できない。要約したときに抜け落ちる部分こそが、その人の人生なんだろう。2005年に刊行された『魔王』の舞台から、50年後の日本を描いた作品。あるキーワードをWeb検索した者が逆検索されて監視されるという物騒な話だが、社会の大きな流れの中で生きていく人間としてのあり方を考えさせてくれる。伊坂の小説は、いつも心にじわっと沁みて心地好い。

走れメロス/太宰治著/角川文庫/361円(税別)
「メロス、私を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。・・・」メロスは、腕に唸りをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。「ありがとう友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きに、おいおい声を放って泣いた。
 メロスの身代わりとなったセリヌンティウスは、自分の命を託して親友メロスを信じ、帰りを待ち続けました。
 本当の友情とは何か、友を信頼するとはどういうことかを私たちに問いかけている作品だと思います。

悩む力/姜尚中(カンサンジュン)著/集英社/680円(税別)
他者と相互に承認しあわない一方的な自我はありえないというのが、私のいまの実感です。
 本書では悩むことを肯定し、「考えぬいて突きぬけろ」と言っています。青春・愛・働くことなどについて「まじめ」に悩む人は、夏目漱石の『こころ』を学んだ2・3年生にもおすすめの一冊です。
 けれども、答えを出すのはあなた自身です。

日本百名山/深田久弥/新潮社/2900円(税別)
日本で一番高い山は富士山であることは誰でも知っているが、第二の高峰はと訊くと、知らない人が多い。北岳だよと教えても、そんな山はどこにあるかといった顔つきである。
 今は中高年の登山ブームである。その元になったのが、この本である。日本の山から百選びそれぞれの山を主題にしたすばらしい随筆である。四国からは石鎚山と剣山が選ばれています。松山平野からは石鎚がよく見え、私は小さいときから石鎚を見て育ちました。今は健康のため山に登っていますが、山の花は小さいが可憐です。百名山の内いくつ登れるか分かりませんが無理をせずできるだけ登りたい。
by stcatalina | 2009-02-13 16:12 | 図書館だより

冬休みの図書の貸出やってます。1人3冊までOK!

図書館だより

 12月に入り、街中でイルミネーションを見かけることが多くなりました。クリスマスの雰囲気も日ごとに濃くなり、気分も自然と華やいできますね。そんなわけで、藤原校舎の図書館でもクリスマスにちなんだ本を集めて展示してみました。図書館の中もクリスマス色にちょっと変身していますので、是非のぞきに来て下さいね!

今回ご紹介するのはこの3冊です。

 クリスマス・カロル/ディケンズ著/新潮文庫/300円(税込)
(※この本は現在絶版していますが、集英社文庫から「クリスマス・キャロル」のタイトルで税込500円で出版されています。また、光文社古典新訳文庫からも税込440円で出版されています。訳の違いを探しながら読んでみても楽しいですよ!)
 ケチで強欲な老人、スクルージの元にかつての盟友が亡霊となってあらわれる。その予言通りに3人の精霊たちがあらわれ、スクルージは自らの過去・現在・未来と、クリスマスを祝う貧しくても心清らかな人々の姿を見せられる。スクルージは次第にあたたかい心を取り戻していき・・・。世界中で読みつがれているクリスマス物語の名作。

 クリスマス事典/国際機関日本サンタピア委員会監修/あすなろ書房/1365円(税込)
 なぜクリスマス・ツリーを飾るの?どうしてサンタクロースは赤い服を着ているの?日本で初めてクリスマスを祝ったのはいつ?などなど、クリスマスに関する素朴な疑問に答えてくれる本。読めばあなたもクリスマス通に!?クリスマスがもっと楽しくなる1冊です。

 鉄道員(ぽっぽや)/浅田次郎著/集英社/1575円(税込)
(※この本は現在文庫本にもなっています。集英社文庫より税込500円)
 第117回直木賞受賞作。表題作「鉄道員」をはじめ、短編8作品が収録されています。
今回はその8つの物語のうちのひとつ、「ろくでなしのサンタ」をご紹介。
 クリスマス・イブの日に留置所から釈放された三太は、同じ留置所内で知り合った男の家族のために、なけなしの金をはたいてサンタクロースになろうとする。コミカルな中にも人情でほろりとさせる浅田節が光ります。


現在図書館では冬休みの貸出を行っています。1人3冊まで貸出できますので、どんどんご利用下さい。返却日は1/9(金)です。お正月番組に飽きたら読書がおすすめですよ~。
by stcatalina | 2008-12-15 13:45 | 図書館だより