聖カタリナ女子高等学校

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校長室の窓から No.88

                皆さん、よいお年をお迎えください

 先ごろ社名を「パナソニック」に変更したが、「松下電器産業」の創始者である松下幸之助氏には数多くの逸話が残っている。そのひとつ。
 草創期のことであろうか、氏は新規採用者の面接試験を自らが行ない、その際、必ずした質問があるという。「あなたは今までの人生を振り返ってラッキーだったか、アンラッキーだったか、どう思いますか?」。そして、前者の回答をした者の中から採用した。やがて、ラッキーな人間の集団ができあがると共に会社の大躍進が始まった。「ラッキーであるとの思いは、感謝の気持ちに通じるところがあり、それは、前に突き進む力になる」と、このエピソードを掲載していた書では解説する。(「心を軽くする言葉」小林正観著)
 私のこの一年には、悔しさに目を潤ませた出来事がふたつみっつとありはした。しかし、それらも今ではラッキーだったと思い返す。この一年に感謝して新しい年を迎えたい。
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by stcatalina | 2008-12-26 11:11 | 校長室の窓から

校長室の窓から No.87

                     年末の大きな期待

 明後日、クリスマスイブの早朝、私は東京体育館に向かう。全国高校選抜バスケットボール大会、通称ウィンターカップを観戦するためである。高校バスケットの全国大会には、夏のインターハイ、秋の国民体育大会、そして、冬のウィンターカップがある。実は、本校は昨年冬からその3大会すべてに出場し、いずれもファイナルの一歩手前で涙を呑んだ。各大会に出場するだけでも大変なことなのに、3連続の全国ベスト4。偉業というほかない。
 それに加えて秘話がある。昨年のウィンターカップ準決勝で苦杯を喫した相手には、夏のインターハイで勝利した。そのインターハイの準決勝で敗退した相手には、秋の国体でリベンジした。国体の準決勝で敗れたチームは、単独のチームではなく数校の複合チームであったと聞いている。そこで、今回の戦果に大きな期待を抱くのである。26日の準々決勝に勝てば、その夜出発の東京行き応援バスを計画している。これを是非とも発車させたい。
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by stcatalina | 2008-12-22 15:44 | 校長室の窓から

普通科1年3組 ポインセチアのつぶやき(サンセベリアとの会話)

久しぶりの投稿です。2学期も後2日を残すところとなりました。1学期のクラスマッチ優勝を契機に、ますますクラスの団結力が高まってきているようです。私自身はクリスマスが近づいてきた、つい、先頃教室の片隅に置かれたものですから、彼女らの現在の様子しかわかりませんが、始業式の日からずっと彼女たちの成長を優しく見守ってきたサンセベリアさんにクラスの様子などを聞いてみたいと思います。

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ポインセチア(以下ポ):1年3組の成長をどのように思いますか?
サンセベリア(以下サ):最初からみんなが仲良くなり、明るく元気なクラスだと早くから皆さんに言われていたようです。もちろん現在に至るまでには友達関係が変わった生徒もいるし、途中で学業や人間関係で悩んだ生徒もいたようです。
ポ:その生徒たちは現在どうですか。
サ:いろいろと友達と話したり、先生たちから助言をもらったりして、自分なりの解決方法を見つけているようです。
ポ:体育祭や学園祭でもクラスの団結力が現れているようですね。
サ:体育祭では赤帝のグループで、賞状も3枚いただきました。応援の部3位、競技の部3位、総合3位でした。学園祭でも、「一人一役」の精神で積極的に参加して、それぞれの責任を果たしました。
ポ:合唱コンクールでは本当にみんなが協力的で心を一つに大きな声で歌ったようですね。結果は優秀賞でしたね。
サ:そうです。全員が「絶対三冠取得するんだ」という気持ちで、練習をさぼる生徒が一人もいなかったようです。担任の先生もこの点を喜んでいらっしゃったようでしたよ。じゃあ、勉強の方はどうだったのかな。
ポ: それは僕が応えるよ。休み時間はとても元気なんだ。むしろうるさいくらいだな。でも、授業が始まると、集中して頑張っているし、先生の質問に手が上がる元気さがあるんだ。間違った答えをしても、みんな真剣に考えているよ。ベルが鳴ると同時に学習モードに変わるといいけど、この頃、少し時間がかかっているんじゃないかな。家庭学習の時間が充実してきた生徒は成績がズーと良くなっているようだが、まだまだ高校生としての自覚が低く、学業に身の入らない生徒も数人いるようだな。冬休みの過ごし方が大切だけど、そんな生徒は楽しさだけを求めて家庭学習を怠るんじゃないのかと心配しているんだ。
 サ:こればかりは私たちがどうすることもできないし、本人が自覚を持たないとね。早く気が付けばもっともっと充実した高校生活が送れるのにねえ。

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ポ:ここに2学期の反省を書いたクラスの意見があるんだ。ちょっと読んでみようか。
○2学期は行事にも学習にも積極的に取り組むことができたので、楽しい学期だった。
○2学期はたくさんの行事があり、その中で仲間たちといろいろな活動をして、本当に楽しかったし、クラスのことをもっと好きになりました。
○ みんなと協力して、いろいろな行事に取り組めました。1学期より団結力が高まったと思います。
○ 私は2学期とても充実した日々を送りました。体育祭が一番の思い出です。
○ 3学期もいろいろな面で充実するよう頑張ります。
○ 2学期は少し勉強を頑張ったと思います。各行事も一生懸命できました。
○ 自分の勉強の詰めが甘かった。もっと勉強しておきたかったと今更ながら後悔しています。3学期はこんな悔しい思いはしたくないです。
○ 苦手な教科を克服しました。合唱も頑張りました。
○ 2学期はクラスで協力して、行事を成功させることができました。勉強面では授業に集中していこうと思います。
○ 聖カタリナ女子高等学校に入学して、クラスの友達と仲良くすることができたし、勉強も頑張った。部活も頑張っている! 来年も頑張る!
サ:みんなそれぞれに充実していたんだね。みんなの気持ちを垣間見て担任の先生も嬉しそうだね。まだまだ始まったばかりだから、これからの努力次第で大きく成長していくでしょうね。あと3ヶ月明るいクラスで彼女らの成長を共に見ていきましょう。楽しみですね~。
ポ:クリスマスもあと1週間できます。楽しいお正月ももうじきです。
      楽しむ時は、楽しんで、課題もたくさんあるようですから計画的に冬休みを過ごし、来学期全員が課題をいっぺんで提出できるといいですね。
サ:来年は教科の先生の手を煩わさないことをクラスの目標にするんじゃないかな。努力目標にすれば、また、みんな頑張ると思うよ。みんながんばれ!
by stcatalina | 2008-12-20 10:00 | 普通科だより

校長室の窓から No.86

                      安全な空間となって
 
 そのうち発表されるだろうが、年末恒例の新聞報道に「今年の十大ニュース」というのがある。それらには悲惨な出来事も多く、恐らく5月に起こった中国四川での大地震も入るだろう。10万人近い犠牲者が出て、早や半年以上が経過した。そう言えばあのとき、100人を超える本校生が独自の救援活動に乗り出し、3日間の街頭募金に当たった。(本欄5/26参照)
 ところで、あの四川地震は日中に起こり、その上、被災地域の学校施設が地震に対して弱かったために大勢の子どもたちが学校で命を失った。いま、日本においても学校建築の耐震化が声高に叫ばれている。しかし、高額の費用を必要とするため、そう簡単に進まないのが実状である。本校では数年前からの計画に合わせて今年の夏休み、現行の耐震基準に合っていなかった2棟の建造物をしっかりと補強した。一部に美観を損ねる光景がないでもないが、生徒たちの安全を最優先して新しい年を迎えることができる。
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by stcatalina | 2008-12-17 11:16 | 校長室の窓から

冬休みの図書の貸出やってます。1人3冊までOK!

図書館だより

 12月に入り、街中でイルミネーションを見かけることが多くなりました。クリスマスの雰囲気も日ごとに濃くなり、気分も自然と華やいできますね。そんなわけで、藤原校舎の図書館でもクリスマスにちなんだ本を集めて展示してみました。図書館の中もクリスマス色にちょっと変身していますので、是非のぞきに来て下さいね!

今回ご紹介するのはこの3冊です。

 クリスマス・カロル/ディケンズ著/新潮文庫/300円(税込)
(※この本は現在絶版していますが、集英社文庫から「クリスマス・キャロル」のタイトルで税込500円で出版されています。また、光文社古典新訳文庫からも税込440円で出版されています。訳の違いを探しながら読んでみても楽しいですよ!)
 ケチで強欲な老人、スクルージの元にかつての盟友が亡霊となってあらわれる。その予言通りに3人の精霊たちがあらわれ、スクルージは自らの過去・現在・未来と、クリスマスを祝う貧しくても心清らかな人々の姿を見せられる。スクルージは次第にあたたかい心を取り戻していき・・・。世界中で読みつがれているクリスマス物語の名作。

 クリスマス事典/国際機関日本サンタピア委員会監修/あすなろ書房/1365円(税込)
 なぜクリスマス・ツリーを飾るの?どうしてサンタクロースは赤い服を着ているの?日本で初めてクリスマスを祝ったのはいつ?などなど、クリスマスに関する素朴な疑問に答えてくれる本。読めばあなたもクリスマス通に!?クリスマスがもっと楽しくなる1冊です。

 鉄道員(ぽっぽや)/浅田次郎著/集英社/1575円(税込)
(※この本は現在文庫本にもなっています。集英社文庫より税込500円)
 第117回直木賞受賞作。表題作「鉄道員」をはじめ、短編8作品が収録されています。
今回はその8つの物語のうちのひとつ、「ろくでなしのサンタ」をご紹介。
 クリスマス・イブの日に留置所から釈放された三太は、同じ留置所内で知り合った男の家族のために、なけなしの金をはたいてサンタクロースになろうとする。コミカルな中にも人情でほろりとさせる浅田節が光ります。


現在図書館では冬休みの貸出を行っています。1人3冊まで貸出できますので、どんどんご利用下さい。返却日は1/9(金)です。お正月番組に飽きたら読書がおすすめですよ~。
by stcatalina | 2008-12-15 13:45 | 図書館だより

校長室の窓から No.85

                        看護の基本

 永代校舎の職員朝礼では、今週、久しぶりに全員が揃って挨拶を交わしている。先月10日からこの5日まで専攻科1年生が実習に携わり、先生方も同様に実習先へ出向していたためである。専攻科生の実習ともなると高校生のそれとは違って病院の戦力になる。しかしその分、責任が伴うだろうから厳しさは増すに違いない。生徒も先生も共にご苦労様でした。
 ところで、看護することにおいてその基本とすべきは何だろうか。教科書的解答としては、ここに列挙するまでもない数箇条が思い浮かぶ。ただ、それとは別の表現をあえて探せば、ひとつには「そばに寄り添う」ということではないか。実は、そんな思いで振り返ると合点のいくことがある。先の学園祭の展示において、看護科生は自分たちの病院実習を「かまぼこ板の絵」に表現したが、そこには共通の「隠しテーマ」があったようにも思えた。それらの作品からは、「できるだけ患者さんのそばにいますから」という声が聞こえてきたのである。
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by stcatalina | 2008-12-10 18:44 | 校長室の窓から

商業科2年2組  インターンシップに参加して

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商業科の2年生は11月12日(水)~14日(金)までの3日間にわたって松山近辺の18社の企業にインターンシップに参加しました。中学生の見学的な参加とは違い、実際の作業に携わり、緊張感の中、充実した体験をしてきたようです。行く前は不安で商業科の先生方に頼りっぱなしの対応でした。行く先への時間や携帯品の電話確認やら、右往左往の前日でしたが、帰ってきたときは達成感からか一回り成長した姿がありました。この経験をこれからの学校生活に活かせていけたらなと思います。
 生徒の感想を載せてその一端をお知らせしたいと思います。

ア 実習で学んだこと。
1 自分のことだけを考えるのじゃなく、従業員の方やお客様の立場のことを考えて行動しなければならない。   
2 いつでも誰にでも、自分から挨拶をすることを学びました。
3 社会に出ると基本的なマナーが大切だと実感しました。
4 人は一人では生きていけない。陰でたくさんの人が一人を支えているんだなと思いました。 
5 積極性や行動力などがある人が社会では求められているな。


イ これからの生活に必要なこと。
1 言葉遣いを正確にしたい。
2 目上の方への接し方を身に付けたい。
3 挨拶を自分から積極的にしていきたい。
4 専門科目の勉強をしっかりとしていきたい。
5 この経験で自分の適正が何か解ったから、今後に生かしたい。

                                     (商業科2年2組 担任)

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by stcatalina | 2008-12-04 14:24 | 商業科だより

校長室の窓から No.84

                     少しずつ、そして着実に

 師走の入りと共に期末試験が始まり今日が2日目、来週月曜までの長丁場となる。全体を見通した計画と、それを実行する気力とが必要である。――Do your best!
 目的地は一歩ずつの歩みの向こうにあることを忘れないで欲しい。「二段飛ばし」は長続きしないし、「棚からぼた餅」はあるようで無い。――Exert yourself!
 今年度の学校目標とした「学力」と「生活マナー」の向上、それらが実を結ぶため、まずは5月に啓発用ポスターを各クラス2枚制作して教室に掲示した。その後、9月末に一旦撤収し、そのうちのほぼ半数を両校舎の生徒ホールにまとめて再掲示、その上で今、教室には新たな2枚のポスターが生徒たちの視界の中にある。時に目を遣り、自分を鼓舞する一助となっているだろうか。先月1日の学園祭には陶板の「学校目標」までもが登場して、校内の意識を高めてくれた。(本欄11/12参照)少しずつ、そして着実な向上を期待している。
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by stcatalina | 2008-12-02 17:03 | 校長室の窓から