聖カタリナ女子高等学校

stcatalina.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2009年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

校長室の窓から No.126

                      「18歳成人」について

 始業式。館内には学年別に元気な顔が列を作った。演壇から「政権交代」の話をしながら注目したのは3年生である。7月末、法相の諮問機関「民法成年年齢部会」の出した審議報告をご記憶だろうか。「国政選挙に投票できる選挙年齢が18歳に下がることを条件に、民法が20歳と定めている成人年齢を18歳に引き下げることが適当」というもの。「親の同意なしにクレジットやローンの契約ができるため消費活動が活発化する」との甘い甘い希望的観測も。
 既に欧米では「18歳成人」が主流であり、日本でできないことはないだろう。しかし、現時点では賛成しかねる。理由はただひとつ、高校3年生に「成人」の自覚を持たせる自信が私には全く無いこと。それは若者の責任ではなく、環境の整備不足にある。現行の「学習指導要領」は無論のこと、先ごろ配布された25年度実施のそれにもその観点に基づく配慮は皆無。民法改正は、それ用に編成する「教育課程」への取り組みと連動させるべきである。
b0086649_1052697.jpg

by stcatalina | 2009-08-31 10:52 | 校長室の窓から

校長室の窓から No.125

                        自分の名前

 子どもたちがバラバラに帰省するものだから、昨日を含めてこの夏3度も『父』の墓前に立った。そのつど思い浮かぶ『父』がいて、そのうちのひとつ。『長男が生まれたら「敬三」にしようと決めとった。ワシが子どもの頃から自分の名前にしたいほど好きじゃった』と言ってはにかんだ『父』。私には3人の姉がいて、そのとき中学生であったと思う。晩年の『父』はよく笑ったが、仕事一途の当時、表情を崩すことは珍しかったのでよく覚えている。
 ところで、かなり前のことだが、至極本気で「悪魔」という名前が役所に申請され、ひとしきり物議をかもしたことがある。結局は取り下げられたが当然であろう。一方、ついこの間は、「素直」と称する人物が無差別に人の命を奪う事件を起こした。名前に込められた親の思い、それはその人物の原点であり、成長の礎石とするべきものでもある。日々生きていく力の源泉ともなる。したがって、自分の「名前」に肯定的であることを生活信条のひとつにしたい。
b0086649_13155091.jpg

by stcatalina | 2009-08-24 13:16 | 校長室の窓から

電卓考 5

四国大会が終わり団体第3位,競技会練習はいったん終了。
夏休みに入ってからは1年生の検定勉強に取り組んでいるところです。
11月の全商珠算・電卓実務検定で1級を取得するために,そして来たるべき秋の県大会へ向けての基礎練習の毎日です。

思えば強化練習や合宿などで毎年彼女達は辛い経験をします。
しかし,その経験があるからこそ,少なからず結果はついてきます。

先日,同じ仕事をしている先生方から『よく頑張っていますよね』と褒められました。
彼女達の評価はこういう人達がしてくれるんだなと思いました。
また,頑張れます。有り難うございました。
たとえ,彼女達には有り難迷惑であろうとも…。今年も辛い夏の始まりです。
                            (事務機械部 顧問)
by stcatalina | 2009-08-17 15:55 | 部活動報告

校長室の窓から No.124

                       宿題の始めどき

 本日、一斉登校日。屈託なく日焼けした生徒たちの顔はまさに青春を謳っている。また、この夏の成長を隠せないでいる。全員が揃ったところで、体育祭の応援練習も始まった。
 もちろん、夏休み中の活動予定は今月末までまだまだ多くを残している。殆どの部で強化練習、合宿、遠征があり、事務機械部が東京開催の全国大会に出場して締め括る。とりあえずここまでの特筆ものを報告しておくと、バスケットボール部が2年連続でインターハイベスト4の快記録を残し、次こそは…の意欲をたぎらせて22日の国体四国予選へ臨む。いまひとつ、吹奏楽部が県コンクールで金賞を受賞したのも嬉しいニュースであった。
 さて、明日からは全員対象ではないが課外授業が開始し、校内に少しずつ学習モードも加わる。多くの生徒が宿題の仕上げに追われることだろう。小学何年生の夏だったか、私の次男が作った俳句を激励の意味で紹介する。「宿題はツクツクボウシが鳴いてから」。
b0086649_12284961.jpg

by stcatalina | 2009-08-17 12:40 | 校長室の窓から

校長室の窓から No.123

                         広島原爆忌

 今夏の平和体験学習の行き先は広島であった。昨年は長崎であったから2年振りの訪問となる。8月6日午前8時15分、1分間の黙祷。生徒たちは目を閉じて何を想っていたのだろう、後日のレポートで教えてもらう。テレビの前の私は、2年前、広島の朝が雨上がりであったことと、その前日に聴いた被爆体験者の話を思い出していた。確かめるようにゆっくりとしたご婦人の語り口、手帳に残しているメモをつないでみる。
 「62年前の8月6日、8時10分ころ会社に着いて机に座り、うちわで涼を求めていた。しばらくすると、三方のガラスが真っ赤に染まったかと思うや何十人もがひと隅に吹き寄せられた。気が付くと折り重なった人の下にいて、かき分けて立ち上がると上から流れ落ちていた血で自分の衣服は真っ赤になっていた。この建物に爆弾が落ちたのだと思って、戸外へ出て川沿いに歩いていくと、川面には水が見えないほどに人が浮いていた」。昨9日は長崎原爆忌。
b0086649_9103438.jpg

by stcatalina | 2009-08-10 09:10 | 校長室の窓から

校長室の窓から No.122

                       研修会参加報告

 我が家の玄関には、時候に合わせて小さな「置き物」が現れる。ここ数年、つゆどきになると「寝そべったカエル」が私の送り迎えをしてくれる。今年のそれは、姿を見せた日は遅かったがトータルの期間としては長かった。梅雨明けの宣言が昨年より25日も遅くなったためである。それにしても、梅雨入り前に水不足を懸念したのがウソのようによく降った。これで松山の水は安泰だが、九州北部や山口地方では多くの犠牲者を出すほどに激しい大雨となった。
 実は昨日まで、まだ梅雨空の福岡で研修を受けてきた。九州大学で行なわれた「新教育課程・中央説明会・看護部会」に出席したのである。西日本の各府県から1、2名ずつの集まりは、教科の性格上、出席者32名のうち男性はわずかに4名。2日間で計10時間、1コマ90分から最長は150分の講義であったが、周囲の状況から居眠りの誘惑がつけ入る隙はなかった。お陰で、看護科科目に抱いていた「何かしらの怖れ」はなくなったような気がする。
b0086649_13575949.jpg

by stcatalina | 2009-08-05 13:58 | 校長室の窓から

商業科だよりVol.6

全商英語スピーチコンテスト 祝 優秀賞

 8月1日(土) 宇和島市 愛媛女子短期大学さくらキャンパスにおいて、第25回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト愛媛県予選が行われました。
b0086649_14334465.jpg  本校商業科から、【レシテーション部門】に2年生の高岡莉沙さんが、【スピーチ部門】に3年生の上田沙織さんが出場しました。
 特にスピーチ部門に出場した上田さんは、「BEHIND THE SCENES(舞台裏)」という題で堂々とした発表でした。結果は惜しくも最優秀賞には選ばれませんでしたが、2位の成績で優秀賞を受賞しました。
 審査員のコメントは、
   ENGLISH・・・すばらしい英語です。
   DELIVERY・・・Good volume and a clear voice.
             Perfect eye contact.
   CONTENT・・・感心しました。いい内容です。構成も良い。
             An interresting topic.Great job.
   General Comments・・・全体的にとてもすばらしい。内容も英語もgoodです。
                    Very good!
                    You were very relaxed and confident.
   など、とても良い評価をいただきました。

発表内容はこちらから
by stcatalina | 2009-08-04 14:35 | 商業科だより